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~本を読んで豊かな日々を~

【その落語家、住所不定。タンスはアマゾン、家のない生き方】とても自由な発想で活力をもらえる本

こんにちは、ご訪問いただきありがとうございます。さて、本日は

 

その落語家、住所不定。タンスはアマゾン、家のない生き方  立川こしら

光文社新書

 

について書きたいと思います。

 

この本は、落語家の立川こしらさんが2019年に書かれた本です。立川こしらさんは、落語のほかにも、ラジオのパーソナリティや、WEB制作、オリジナルグッズのデザイン、養蜂や無農薬農業といった感じで多方面で活動されています。

 

この本では、家やモノを持たない生活や、お金の考え方、持たない仕事論、と、ミニマリストとしての考え方で生活する方法や考え方が書かれています。

 

注目すべきは、常に現代の最新の技術やトレンドを生活に取り入れつつ、落語の在り方を追求している部分かなぁと思います。特に、ITを駆使して、色んな方法を常に模索している姿勢に凄みを感じます。

 

さらに、海外でも公演をされていて、活躍の場が凄まじいです。まさに身軽にいろいろと動けるということなんでしょうけど、この軽いフットワークは見習いたいなぁと思います。

 

この本の中で、僕が個人的に好きだった章は仕事論について語っている部分ですね。落語を「最古のVRビジネス」と主張している著者の持論も面白いですし、ホームとアウェイといった捉え方や、副業の考え方など、かなり自分の中では興味を引く感じです。

 

この本の全体的な感想としては、やはり著者の人柄がすごいなと思っています。生き方の行動や考え方がフレキシブルで、常にアップデートしていっている部分や、その方向性を落語にアジャストしながら、最新鋭のカルチャーを作り出そうとしている姿勢が何とも言えない魅力を感じます。

 

ってなわけで、今回は立川こしらさんの著書について書かせていただきました。今週も水曜日が終わり、残り半分終われば週末ですね。元気に過ごしていきましょう。ではまた!!