【旅に出ろ!ヴァガボンディング・ガイド】この本はまさに放浪(ヴァガボンディング)の旅の実現書
こんにちは、ご訪問いただきありがとうございます。本日は
旅に出ろ!ヴァガボンディング・ガイド ロルフ・ポッツ著 ロバート・ハリス監訳
株式会社ヴィレッジブックス
という本を紹介したいと思います。
この本は一風変わった旅のガイド本というか、むしろ放浪や冒険に対しての心構え本という感じの本です。
というのもこの本で紹介している事項は、観光とか旅行という観点よりどちらかというと、あてもない旅や冒険的な旅といった特色が強く、「寄り道や迷いさえも楽しめ」といった感じのガイド本になっているからです。
僕自身、この本は常に部屋の本棚の見えるところに置いてあって定期的に読み返す本ですね。特に、この本のように放浪の旅とまではいかないまでも、「どこかに旅行したいなぁ」と思ったときには読んで、テンションをあげたりしてました。
この本の面白いところは、ところどころに「ヴァガボンディングの仲間たち」という体験談ページが設けてあって、職業、年齢、居住地、旅をするためのアドバイス、みたいなコラムが書かれているところかな。
この体験談もいろいろな経歴な人がいて、このページだけを読んでいっても面白いし、すごくタメになります。
さらに、この本の良いところは、心の持ち方というか精神的な部分にも訴えかけるような感じでも記述されていて、スピリチュアル的な要素も含んでいるのかな、と感じます。この本を一冊読むだけで勉強になることも多く、実際に旅に出なくても世界史や世界地理が好きな人にもおススメできる本ですね。
この本を読めば「いつか」「そのうち」といった気持ちが晴れて、「よし計画を練ろう」とすぐさま思える部分が多いはず。別に遠い場所や外国とかじゃなくてもいいから、家からすぐの近場でも冒険したり、キャンプしたり、知らない場所を巡ったりと、そういった気持ちになれるかなぁと感じます。
というわけで、ゴールデンウィークも近いので、今日は旅行関係の本について書いてみました(旅行というよりは、旅や冒険といった感じでしたが)。みなさまも、春の行楽をぜひぜひ楽しんでください。それではまた!