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~本を読んで豊かな日々を~

【美味しんぼ塾】漫画「美味しんぼ」を考察したガイドブック&いろんな料理の深堀り本

こんにちは、ご訪問いただきありがとうございます。本日は僕の大好きな漫画の一つ「美味しんぼ」より、特別講義というかガイド本のような一冊を紹介したいと思います。それは

 

美味しんぼ塾  雁屋哲 小学館

 

です。

この本は2001年に初版が出ていますので、今から20年以上も前の本ですね。この本の特徴としては、料理のジャンルをテーマとして章立てで作者の雁屋哲さんが考察をしながら、料理について語られていくという新しいスタイルです。

 

この本の面白いところは、例えば鶏肉というジャンルであれば、この鶏肉を扱った話が美味しんぼの単行本のどの話数に掲載していたか、も詳しく書かれているところかな。個人的には、どんぶりの章が好きですね。美味しんぼの話の中でもどんぶりの話はかなり興味があって読んでいます。

 

この本を一冊読むと、美味しんぼのことだけじゃなく、料理の文化史みたいなのも書いてあるので、結構勉強になる気がします。今まで知らなかったことが多少なりともわかるという意味では、美味しんぼを読んでいない方にとってもおススメできるかなぁと感じます。

 

個人的には、料理はあまりする方ではないのですが、この本を読むと少し勉強して実践してみようかな、と思わせてもくれます(といっても、美味しんぼに出てくる高級食材や、新鮮な旬の食材を日常で仕入れてくるのは難しいですが・・・)。

 

ってなわけで、本日は短いですが、美味しんぼ塾という少し違った角度からの美味しんぼについて書いてみました。ゴールデンウィークも最初の2日間が過ぎましたが、残りも満喫していきたいですね。それではまた!