読書でハッピーライフ

~本を読んで豊かな日々を~

【月3万円ビジネス】より、みんなで愉しみながらワイワイガヤガヤしながら仕事を創る

 

こんにちは、ご訪問いただきありがとうございます。いつも当ブログの記事を読んでいただいている方やスターを付けていただいている方、本当にありがとうございます。さて、本日は発明家でもある工学博士の藤村靖之さんの著書

 

月3万円ビジネス100の事例  藤村靖之  株式会社晶文社

 

について書きたいと思います。

この本は、いいことしか仕事にしないとか、奪わないで分かち合う、といったコンセプトのもとで、月3万円稼ぐビジネスの構築方法をテーマ別に紹介しています。

 

著者の藤村さんも本の中で書いていますが、逆に言えば「月3万円しか稼げないビジネス」という部分に着目しており、「競争から外れたところにある」からこそ、たくさんある、と主張しておられます。

 

また、この月3万円ビジネスにはいくつか約束事があって、先述したいい事しか仕事にしない、奪わないで分かち合う、といったことい加え、支出を減らす、ノーリスク、といったことが掲げられています。要はこれらのこと守って実行すれば、人や社会にイイ循環が生まれて、危険も過度に冒さないでどんどんいろんなことに挑戦していける、というわけですね。

 

事例をいくつか見てみると、例えばエコの章では、「てんぷら油で走る自動車」や「非電化冷蔵庫」など興味をひくテーマが目に飛び込んできます。その他にも、都会で農業を行う方法の章では、ベランダ栽培やバケツ稲作といった、面白いアイディアが目白押しです。

 

タイトルを眺めているだけでも結構楽しめるし、「あぁこんなアイディアがあるのかぁ」といった感じで、日常の仕事にも使えそうなビジネスの発想にも出会える部分もあるので、個人的には読んでて飽きを感じさせないかな、と感じる本です。

 

何より、仕事創りを通して仲間づくりや社会への貢献につなげていく考え方が素晴らしいですね。好きなこと、得意なこと、誰かが困っていることへの支援など、自分が出来そうなことをとりあえず少しずつでも形にしていき、ミニビジネスとして成り立たせる・・・確かに好循環でみんながWin-Winになるかなぁと。

 

もちろん、途中で問題や課題も浮上して来るんでしょうけど、それもみんなでワイワイガヤガヤやりながら解決していって、より良い方向に改良していくんでしょうね。確かに楽しそうです。

 

ってなわけで、本日は月3万円ビジネスについての本について書かせていただきました。興味のある方はぜひ読んでみてください。それでは、また!!