読書でハッピーライフ

~本を読んで豊かな日々を~

【掃除道入門】掃除に向き合うと自分の中のマインドが変わる。

こんにちは、ご訪問いただきありがとうございます。さて、昨日は舛岡はなゑさんの著書「斎藤一人流 すべてうまくいくそうじ力」について書かせていただきましたが、今日もその流れを汲んで掃除の本について書きたいと思います(昨日のブログ内容については下記リンクを貼っておきます)。

 

poporomaru.hatenablog.com

 

今日紹介する本は

 

掃除道入門  松岡紹圭  株式会社ディスカヴァー・トゥエンティワン

 

です。

著者の松本紹圭さんは、東京神谷町にある光明寺というお寺の僧侶さんで、一般社団法人「未来の住職塾」という法人の塾長をされている方です。

 

この本では掃除とお寺の結びつきや、掃除と心の関係性、そして掃除と世界への関わり方や考え方といった、日常的な視点に加えて、哲学的な視点からも掃除へのアプローチがなされています。掃除について改めていろいろな角度からアプローチできるかな、と感じますね。

 

また、掃除がマインドフルネスの役目や効果を体現し、掃除を行うことのメリットなど、この本を読むことで当たり前すぎて気づかなかったことも多く気づかされます。

 

例えば、本文中には「磨く」とか「汚れをとる」といったワードで、そこから深い見解が書かれている章があるので、個人的に「磨くっていうことの意味を、これまでこんなに深く考えたこともなかったよなぁ」というような印象も受けました。日常の様々なことを再考するのにも役立つかと思います。

 

僕自身掃除のやり方の本を見て掃除を始めても、一時は上手くいったりするんですけど、中々継続ができなかったり、また元に戻ってしまうといったことも多いんですけど、この本に出会ってからはそもそもの掃除をやる意味などを考えるようになり、掃除に向き合うスタンスやモチベーションが変わったように思えます。

 

それでいて、本文中に難しい用語や専門的な用語が出てきてもかなり詳しくかつわかりやすく解説してあるので、全体的に読みやすいかな、と感じます。様々な方におススメの一冊です。

 

ってなわけで、僕自身も一通り身の回りの掃除をゴールデンウィークくらいまでには終わらせていきたいなぁと思っています。もし掃除をやる意味や重要性を考えてみたい、という方がいたらぜひこの本をお手に取って読んでみてください。それではみなさま今週も元気に過ごしていきましょう。