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【論語と算盤】不朽の名作から学ぶべき姿勢

こんにちは、ご訪問いただきありがとうございます。本日は名著として知られる渋沢栄一さんの

 

現代語訳 論語と算盤 渋沢栄一 守屋淳

 

について書きたいと思います。

言わずと知れた有名な著書ですが、僕自身きちんと読んだのは、大河ドラマの青天を衝けで話題になった頃だったかと思います。この現代語訳版は比較的読みやすいので、難しい内容も頭に入ってきやすいです。何よりこの本は、哲学書のようにメンタルにうったえかけるような感じもあるので、すごく鍛えられるような気がして身が引き締まるんですよね。

 

というのも、書かれている項目が学問や人格、士道など、多岐に渡っているので、読んでいて精神的に強くなれる気がします。もちろん経済書としての原点のような重要な点は外していないと思いますし、読んでいてすごく気合いが入る感じがありますね。

 

個人的には、どの項目も好きなのですが、注目すべき点は、渋沢栄一さんの自伝的要素も含んだ哲学書、教育書、経済書になっているところかなぁと感じます。何ていうんですかね、読んでいてすごく血がかよっているというか、生きたメッセージが突き刺さってくるというか、臨場感がハンパない部分がすごいです。そこがいいんですよね。

 

渋沢栄一さんの半生を描いたものであれば、様々なメディアで見ることはできるので、それと合わせて読むとさらに楽しいし、日本経済の礎の築かれ方も学べるかと思いますので、オススメです。

 

ってなわけで、本日は論語と算盤について書かせていただきました。それではみなさま、良い週末を!