【戦略読書】読書には戦略が必要!?という考え方
こんにちは、ご訪問いただきありがとうございます。いつも当ブログの記事を読んでいただいている方、スターをつけていただいている方、初見で読んでいただいた方、本当にありがとうございます。拙い文章で恐縮ですが、読んでいただいた方に少しでもお役に立てれば幸いです。
さて、本日は三谷宏治さんの著書について書きたいと思います。三谷さんは、東京大学を卒業後、BCGやアクセンチュアで経営コンサルタントとして活躍された方です。そして何よりとてつもないくらいの本好きの方です。その方が書いた本、それは
です。
この本の特徴としては、まず様々な本が紹介されているブックガイド的な側面と、読書の価値や意味、どのように読書をしていく必要があるか、などの読書の色々な進め方や方向性を示した感じの作りになっています。
本のボリュームも凄まじく、文庫ながら500ページを越えるので、中々読み切るのに覚悟がいります・・・っと言ってもブックガイド的に読み進めていけるので、意外とすんなり読めるな、っていうのが個人的な感想です。
紹介されている本のジャンルも、ビジネス書や科学書、歴史書、小説、マンガと多岐に渡っていて、単純に本の紹介ページだけ見ててもかなり面白いです。しかも紹介ページのクオリティも高く、その本の特徴や核心をついているな、という印象です。
個人的に、この本の気に入ったところは、著者の書斎や本棚が写真入りで紹介されている点ですね。「なぜこういう書架にしているのか」とか「テーマごとにこのように並べている意味は何か」といったような形式で説明されているので、かなり面白いです。本の並べ方なども克明に解説されているので、本好きな方には結構参考にぬる部分もあるのではないかな、と感じます。
ってなわけで、今日は戦略読書について書かせていただきました。中々戦略的に本を読むことってあまり意識しているようでしてなかったかな、と思うのですかなり勉強になった一冊です。読書の発想の引き出しを増やしたい方には、特にオススメです。それではみなさま、今週も元気に過ごしていきましょう!