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【よりよく生活するための「教養」という考え方】良い作品に触れ、自分だけの体験記を作り、世界を広げる

こんにちは、ご訪問いただきありがとうございます。

本日は、一般的に「教養」とか「リベラルアーツ」と呼ばれている、いわば「専門的領域(専門的職域や、専門の学問分野)以外の、幅広い知識や情報、体験」について書きたいと思います。

 

分かりやすい例で言うと、教養って、大学の学部や専攻などの専門分野以外に学ぶ「一般教養」と呼ばれる学問部類ですかね。

 

でも、これって解釈の仕方によっては、少し違うような気もします。

自分にとって専門ではないものが、一般教養に分類されるっていうのは、あまりに狭い考え方かな、と。

 

例えば、経済学を学ぶ上では、経済学を含む経済に関する社会科学系(法律や経営学など)を学べば経済を学習できるか、って言ったらそんなことはありません。

 

結局は、背景知識として、文学や言語学、心理学、環境学、農学・・・といった様々な分野が必要になってきます。

 

確かに、大学であればどこまで勉強するか(学士、修士、博士)にもよりますが、どの領域であっても、経済学を学習するには、結局様々な学問分野が必要になることは必至です。

 

なので、上記のような「教養」よりももう少し解釈を広げてみると、僕的には

「いろんな体験や経験を通して、見聞きしたこと全般、特に自分の思い出や心に強く残って、自分の糧になっていくもの」

ということかな、と思ってしまいます。

 

ちょっと変な言い方になりましたが、要は「自分で見た映画やマンガや小説、体験したゲームやスポーツや旅行、有名人に実際に会って特別な体験をしたライブ」といった幅広い経験を指す感じだと思っています。

 

本やネットなどで学ぶ経験は、どうしても一次情報に触れる機会が少ないので、誰かが調べてまとめた情報、いわば二次情報や三次情報になります。

 

それよりかは、実践を重視した学習や、体験を通して、自分の心に強く刻み込まれた学習は当然忘れにくいし、自分のこれから生きる上での大きな糧になります。

 

僕の場合は、行ったことのないところへ旅行に行ったり、スキューバで潜ったり、映画やマンガやRPGなどのゲームを通して、新しい世界観や感動を経験したり、といった感じです。

 

上記のような、本当の意味での「活きた学習」・・・それこそが教養かな、と。学ぶ楽しさもありますし、色んな専門分野への応用にもつながりますし・・・

 

ってなわけで、自分なりの教養の解釈について書いてみました。それではみなさま、今週も元気に過ごしていきましょう。