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~本を読んで豊かな日々を~

【Aクラス麻雀】雀聖の阿佐田哲也さんの名著。麻雀にとどまらず人生での運や心持ちなどの極意を学ぶ

こんにちは、ご訪問いただきありがとうございます。さて、最近はすっかり春めいてきて、桜も綺麗に咲いていますね。日中は上着がなくてもいいくらい暖かい日が多くなってきて、僕的には嬉しい感じです。寒いのがダメなので・・・

 

本日は、僕の大好きな作家阿佐田哲也さんの著書を紹介したいと思います。「阿佐田哲也」というのは主にギャンブル小説を書く時のペンネームで、本名は色川武大さんといいます。直木賞の作家でも有名な方なのですが、麻雀の腕に関してはものすごい方で「雀聖」とも呼ばれた人です。

 

阿佐田哲也さんの半生を描いた本も数多く出版されていて、中でもかつて少年マガジンで連載されていてアニメ化もされた漫画「哲也-雀聖と呼ばれた男-」という作品は僕の中で最高傑作だと感じます。

 

というわけで本日はタイトルにも書いたように

 

Aクラス麻雀  阿佐田哲也  双葉社

 

について書きたいと思います。

この本は、麻雀の打ち筋や読みなどのテクニックの解説以外にも、生き方の哲学というか、人生論みたいな教訓もたくさん詰まっているんですよね。そこが奥深いというか、スピリチュアル的な部分があって神秘的というか・・・とにかくすごい。

 

例えば、麻雀って点数のやり取りをするゲームなので、そのチップ的なものに点棒を使ってやり取りをするんですけど、阿佐田さんは麻雀っていうのは点棒のやり取りではないっ!ときっぱり言ってるんです。じゃあ何なの!?っていう感じですが、それは「運のやりとり」だと。すごいですね。

 

その他にも、精神論や哲学的な教えがたくさん書かれているので、麻雀の本というよりかは、哲学書っぽい性格が強いかもしれません。そういう意味でも生き方を教えてくれる指南書っていう感じの本ですね。

 

個人的にはこの本のテクニック的な部分は、麻雀の実践で使える部分と使えない部分が共存してるかな、っていうイメージでした。でも大部分は結構役に立ったかな。どちらかというとメンタル部分を養えたという点で、いろいろ勉強になった感じでしたね。

 

というわけで、今日は阿佐田哲也さんのAクラス麻雀について書かせていただきました。今日から月曜日が始まりましたので、今週一週間元気に過ごしていきましょう。それではまた!!