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【アカギ 漫画】赤木しげるの生き様から色々学びたい

こんにちは、ご訪問いただきありがとうございます。さて、昨日は僕の好きな趣味の一つ、麻雀というジャンルから、阿佐田哲也さんの著書を紹介させていただきました。

 

そして本日も麻雀繋がりで、麻雀漫画について書きたいと思います。それは

 

アカギ 〜闇に降り立った天才〜 福本伸行  竹書房

 

です。

麻雀好きな方からすれば、言わずとしれた名作ですね。麻雀漫画の金字塔の一つです。

作者の福本伸行さんの作品は、どのシリーズを読んでも面白いのですが、主人公の赤木しげるという人物の生き様という視点から見ると、僕はこの作品が最高かな、と。

 

この赤木のの常識外れた、才覚やメンタル、運強さ、胆力、他人に流されない様は、漫画の主人公ながら見習いたい点が数多くあります。そして、自分を信じる心というか、あくまで「自分は自分なんだ」という気概が、圧倒的な存在感を放ち、それこそ悪魔じみたオーラをも醸し出しています。

 

作中のストーリー展開においても、赤木は様々な麻雀の猛者たちとの戦いを繰り広げていくのですが、どの勝負を切り取ってみてもとにかくすごいとしか言いようがないです。

 

そして赤木の凄さの原点はやはり無欲なトコかな。大金がかかった勝負でもお金自体には価値をあまり見出さず、むしろ生きるか死ぬかの戦いを欲するという狂気じみた一面さえあります。しかし、勝負ごとに対する姿勢は見習いたい部分が多く、連載が終わった今でも僕は相変わらず赤木のキャラは好きですね。

 

ってなわけで、今日はアカギについて少し書いてみました。この漫画は麻雀のルールがわからないと少し楽しみが半減しますが、それでも面白い作品なので、ぜひ読んでみてください。それではみなさま、また!