読書でハッピーライフ

~本を読んで豊かな日々を~

【富裕の法則】に見る「まろ度」という考え方。真の豊かさを教えてくれる指南書

こんにちは、ご訪問いただきありがとうございます。本日は、僕の家の本棚のいつも見えるところに鎮座している、バイブルとも言える一冊

 

富裕の法則 お金と幸せと成功を叶える ミラクルあふれる虎の巻

       竹田和平  佳川奈未  株式会社マガジンハウス

 

について書きたいと思います。

この本の著者は、「タケダのボーロ」「麦ふぁ~」などのお菓子事業で活躍された個人投資家でもある竹田和平さんと、本の執筆やセミナーなどで幅広く活動され、成功法則や願望の実現方法などを様々な形式で発表しておられる、作家の佳川奈未さんです。

 

僕はこのお二人に直接お会いしたことはないのですが、本を読んでいるだけで元気になれるパワーをもらえるのがわかるくらい、すごく素晴らしい方たちです。なんて言うんでしょうね、この本を読んでいると、そこからお二人の優しさや、幸せオーラみたいなのをどんどん感じられるんですよね。たぶんお二人の人格が素晴らしくて、そこから発せられるパワーが伝わってくるのかな、と思えます。

 

この本には「まろ」とか「まろ度」という言葉が出てくるのですが、この「まろ」というのは、”まごころ”のことで、このまごころ具合が、「まろ度」というわけですね。まごころを持って日常生活を過ごしていけば、おのずと感謝や人を喜ばせるような親切心が出てきて、そこから豊かになっていくというメカニズムのようです。

 

このまごころから生まれてくる感謝や、人を笑わせたり喜ばせたりする習慣がまず先にあって、その後にお金がついてくる、というのが幸せや成功につながる法則みたいです。なるほど、何事もまず「自分から色々と出す(差し出す)方が先」というのは、様々な場面でも言われてることだなぁ。

 

体の中に取り入れる食べ物や、エネルギーしかり、財布の中身のお金しかりですね。先に出すからこそ、空いたスペースに美味しい食べ物やいいエネルギーが注入されるし、財布も良いお金の使い方をした後に、そこにまたお金が入り込んでくる、と。読み進めながら改めて考えてみたら「なるほど」と感心させられっぱなしでしたね。

 

この本は、上記のような成功法則がいろんなエピソードを交えて書かれているので、かなり説得力があると思います。しかも、交互にお二人がそれを教えてくれるような形式で解説してくれているので、読んでいてかなり面白いですね。

 

僕的には、今の時代に必要なスピリチュアル的な要素も含んでいるかな、とも思うので、幅広くいろんな方にオススメできる一冊なので、興味がある方はぜひ一度読んでみてください。それではみなさま、良い週末を!!