読書でハッピーライフ

~本を読んで豊かな日々を~

奇跡を起こすには前祝いを!羽生結弦さんや長嶋茂雄さんも実践っ!?夢や願いを叶える予祝を生活に取り入れよう

 

こんにちは、ポポロ丸です。

 

3連休も終わり、本日から本格的に仕事や学校が始動する方も多いのではないでしょうか。さて、年初めの1月ということで、目標や夢、抱負を設定する人も多いと思います。

 

個人的な体験としては、1月の最初に今年やりたいことや達成目標を手帳に書いたり、スマホのスケジュールアプリに入れたりするんですが、年の最後の方になってくると、すでに忘れているか、「あ~今年も達成してないな」という念に襲われるという・・・(涙)

 

なので、今年の目標の1つは「ブログの継続」をとりあえず頑張っていこうかと思います。年末にはある程度記事が増えてれば御の字かなと。

 

「夢や目標を達成するための本で何かイイ本なかったけ」って思いながら家の本棚を漁っていたら、1冊面白い本が出てきたので紹介したいと思います。それは

 

日本古来最強の引き寄せ

『予祝のススメ 前祝いの法則』  ひすいこたろう

                 大嶋啓介

 

です。

 

作家、幸せの翻訳家、天才コピーライターというキャッチコピーでご自身を紹介している著者ひすいこたろうさんは、『3秒でハッピーになる名言セラピー」など人を幸せな気持ちにしてくれる著書を多数執筆しており、僕も大好きな作家です。

 

同著者の大嶋啓介さんも素晴らしい方です。「居酒屋から日本を元気にしたい」をモットーに、居酒屋「てっぺん」と「NPO法人居酒屋甲子園」を設立し、「大人が輝けば子どもが輝く。子どもが輝けば日本の未来が輝く」を座右の銘として、様々なシーンで活躍されています。

 

この本によれば、日本には元々前祝いの習慣があって、例えばお花見もその1つだそうです。古代日本人は、お花見をすることで秋に稲がたわわになり、お米がしっかりとれることが一番の願いでした。

 

その願いを実現させるために実行していたのが、このお花見という行事です。でもこれって一見すると、お花見と米の豊作って結びつかなそうですよね。これはどういうことかというと、春に満開に咲く「桜」を秋の「稲」に見立てて、仲間とお酒を飲みながら先に喜んでお祝いすることで願いを引き寄せようとしていたとのことです。

 

要は、先に喜んで先に祝うことで、その現実を引き寄せるというのが、日本人が古来からやっていた願いを叶える方法として確立していたんですね。さらに、お花見だけではなく、盆踊りも秋の豊作を喜ぶ前祝いのダンスが由来、として本書で紹介されています。

 

この本が面白いのは、その他にフィギュアスケート羽生結弦さんや、元巨人軍のミスターこと長嶋茂雄さんのエピソードなんかも紹介されていて、とても興味深いです。

 

この本のポイントとなる部分が、「喜びながら祝う」というところです。この「喜びながら」という点が何とも素晴らしい。

 

今年も予祝の考え方を取り入れて良い1年になりますように!!