読書でハッピーライフ

~本を読んで豊かな日々を~

ゆる~く続ける整理術。「知の整理術」より、楽しんで継続していく術(すべ)を学ぶ

 

みなさま、こんにちは。「これからブログを継続していきたいな」という思いで今年からブログ記事を書いてきて、稚拙ではありますが、何とか30本のネタを書くところまでは到達しました。文章力や構成はまだまだ勉強不足なので、これからも頑張って読みやすいブログ作りに励んでいきたいと思います。

 

さて、本日は京大卒・元「日本一のニート」という肩書を持つpha(ファ)さんの著書

 

ゆるくても続く 知の整理術  (大和書房)  pha

 

を紹介したいと思います。

著者のphaさんのプロフィールは、とても興味が惹かれる内容です。というのもphaさんは京大卒業後サラリーマンをしていたそうですが、その後退職し、ゲストハウスを巡る生活を経てシェアハウスを立ち上げています。それからは、文章を書く仕事が少しずつ増え始めて、本執筆に至ることとなったみたいです。実に面白いですね。

 

phaさんの著書はいくつかあって、僕はどれも好きなのですが、基本的には「一見、脱力系・無気力系に見えて、理にかなっている方法をやさしい文体で伝授してくれている」という印象があります。この強制されない感じが読んでて何とも心地良いです。

 

この知の整理術という本も、本の冒頭からいきなり

 

この本で伝えたいことはただ一つ。

 

”一生懸命、必死でがんばっているやつよりも、なんとなく楽しみながらやっているやつのほうが強い”

 

ということだ。

 引用元:  ゆるくても続く知の整理術  pha著  大和書房

 

という主張で始まっていて、まるで何かを悟ったような格言めいた感じなので、何とも言えないです。冒頭から「なんかやる気ないなぁ」と思わせるものの、本の中身は説得力のある内容がいくつも紹介されているので、読んでいて嫌にならないとこが特徴ですね。

 

巻末の章では、教養を身につけるためのマンガの紹介もしてあって、各マンガの紹介文も200字程度でほどよくまとまって書いてあるので、こちらもオススメかなぁ、と。

 

ってなわけで、今日はゆる~く頑張れそうな一冊を書いてみました。いろんなことを整理したい人には、ぜひ一押しの一冊です。